陶芸家 柳井友一 初期作品 2点セット

自然に囲まれた環境で育ち、日曜大工が趣味な父と裁縫が得意な母、仏壇の蒔絵師だった祖母の影響を受け、幼いころからもの作りが日常的な環境で育つ。 　高校時代にデザイナーを志し、金沢美術工芸大学製品デザイン科で学ぶ。 　その後、（株）JVCケンウッドに入社、音響や光学機器のデザインを担当。 　工業デザインを経験する中で「ものの消費のサイクル」に疑問を持ち、歴史に残るもの作りに憧れ陶芸の世界に入る。 　2012年多治見市陶磁器意匠研究所で陶芸を学びその後、金沢卯辰山工芸工房を修了。 　seccaのクリエイティブリーダーとして工房全体の制作を牽引する。 　電機メーカーで工業製品をデザインしていたという異色の経歴を持ち、永く愛しんでもらえる物をとの想いから陶芸と出会う。『目指すのは、”使えるアート”』工業デザインをバックグラウンドに持ちながら、彼の作品はきちんとした佇まいや、西洋的な雰囲気も感じることができる。洗練されたデザインが”使えるアート”として日々の暮らしを彩ることでしょう。 【略歴】 1983　島根県益田市生まれ 2005　金沢美術工芸大学　製品デザイン専攻 卒業 2005-2010　家具メーカー勤務 2010　第5回酒の器展入選 2011　第9回国際陶磁器展美濃　陶磁器デザイン部門　金賞 2012　テーブルウェア・フェスティバル（2012）プロフェッショナル部門入選MINO CERAMICS NOW 2012（岐阜県現代陶芸美術館／岐阜） 2012　多治見陶磁器意匠研究所　卒業 2012　金沢卯辰山工芸工房　入所 2015　株式会社雪花に参画。取締役就任 【受賞・入選】 2010　第5回 酒の器展「おいしいシーンをカタチにする」　入選 2011　第9回 国際陶磁器展　美濃　陶磁器デザイン部門　金賞 2011　第69回 金沢市工芸展」金沢市長奨励賞 2012　伊丹国際クラフト展「酒器・酒盃台」　入選 2013　「テーブルウェア・フェスティバル（2013）」・オリジナルデザイン部門（プロフェッショナル）・大賞・経済産業大臣賞 2013　第8回 韓国清州国際工芸ビエンナーレ　コンペティション　銀賞 2014　第10回 国際陶磁器展　美濃　陶磁器デザイン部門　金賞 種類...酒器